絶対に覚えておいた方がいいターミナル(端末)のコマンドおよび使い方〜その1〜ターミナルをfinderから開く方法
今回から何回かに分けてターミナルコマンドについて書きたいと思います。書こうと思ったきっかけはインターンで結構長い間一緒に働いている友達もこの間基本的なターミナルコマンドを知らず、意外と知られていないのかなと思ったからです。確かにプログラミングの本などにターミナルコマンドが載っていることは少ない気がしますし、意識して調べないと分からないのかもしれません。基本的にMacを想定して記事を書きますが、少なくともここに出てくるような基本的なコマンドはLinux系のパソコンなら同じだと思います。Windowsについては分からないので、別の記事を読んでいたらでければと思います。
さて第一回である今回はターミナルコマンドの前にまずターミナルを快適に使うための基本的な設定について話したいと思います。まず一度もターミナルを開いたことがない人が開く方法です。ターミナルはアプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダにターミナル.appという名前で存在しています。フォルダがよくわからない人は検索のところにターミナルと打てば見つかると思います。そしてこれを開きます。開いたらオプションでDockに追加としておくと次回からすぐ開けて良いでしょう。
次にターミナルコマンドの前にMacでfinderからターミナルを開くための便利な設定について話したいと思います。
まず左上のリンゴのマークをクリックしてください。そしてその中でシステム環境設定と書かれたところをクリックしてください。すると下のような画面が出てくると思います。
そしてキーボードと書かれている部分をクリックします。次に出てきた画面の上中央にあるショートカットという部分をクリックします。そしてその次に画面左側のサービスというところを押し、下の方にスクロールしていき、ファイルとフォルダというところにあるフォルダに新規ターミナルとフォルダに新規ターミナルタブというところにチェックを入れます。この様子は下の通りです。
これで無事finderにあるフォルダからターミナルを開けるようになりました。試しにFinderを開いてフォルダの上で右クリックしてみてください。下の方にフォルダに新規ターミナルとフォルダに新規ターミナルタブというところが現れ、クリックするとそのディレクトリでのターミナルが開けると思います。